人とAIのあり方を考え続けます

今やテクノロジーの発展は、人間の想定を超えていきます。進化するテクノロジー、その特異点であるAIとどう付き合うかは今世紀の大きなテーマです。そんな時代背景の中で、InterXを創業した理由は二つあります。

一つは、学生時代に、人と擬人化AIの関係性を認知宗教学の観点から研究し、「人は認知の傾向的にAIを擬人化する」と結論づけました。その後マイクロソフトで働く中で、LLMが台頭し、AIが言語を持ちました。これにより、擬人化AIが新たなフェイズに入り、人と擬人化AIが、「のび太とドラえもん」のような対等な関係性を築き、働くことができる未来をつくることができると確信しました。

二つは、マイクロソフトの営業として顧客と接する中で、世の中には業務を楽にしてビジネスを加速させる素晴らしいSaaS・AIが登場しているにも関わらず、多くの企業がそれらを使いこなせておらず、その伴走支援をするプロフェッショナルサービスも一部の企業にしか届いていない、SaaSエコシステムの構造的課題を知ったことです。

InterX Partnerでは、熟練ユーザーとAIエージェントがSaaS活用を伴走支援する仕組みを通じて、プロフェッショナルサービスを民主化します。

InterX Agentでは、すべての組織がテクノロジーを本質的に活用するために、人とAIとの関係性を、「単なるツールとしてのAI」から、「ともに働くAI」として並ぶ関係に再定義するロボット型AIエージェントを開発します。

この事業を通じて、すべての組織が進化するテクノロジーに適応できる世界を目指します。

株式会社InterX 代表取締役